LSEと過ごした日々①
2018年10月13日、ついに小田急ロマンスカー7000形LSEが全ての営業運転を終えました。
ずっと小田急沿線で育った自分にとっては、生まれた時から走っていることが当たり前の存在だったので、ラストランを見送った今もまだ実感が湧かないでいます。
掘り出した昔の写真に、LSEもいくつか写っていたので、これまでLSEと過ごした日々の一部を何回かに分けて載せておこうと思います。
LSEに乗っている最古の写真がこれでした。1997年の2月25日のようです。当時まだ1歳ですね。両親と、父方の祖母、父の姉と乗ったようです。1歳にして展望席最前列に乗っています。
展望席からの写真もありました。相模大野に2200形がいますね。現在は旧塗装で保存されている、2201-2202ですね。
これは小田急相模原を通過しているところですね。対向は5200形の回送です。よく見るとスカートの開口部もまだ大きくなる前です。
小田原で降りているので、さがみ号だったようです。小田原もまだ改装される前で懐かしいですねぇ。
LSEはリニューアルされて間もない頃なので、ピカピカです。パンタは菱形で回送表示に英字が入っていないので、リニューアル塗装の晩年と比べると結構印象が違います。
父に抱きかかえられてます。窓に映っている東海道線が113系なのも懐かしいですね。
このLSE、3・9号車の側面に山百合マークが入っているのでおそらく7001編成と思われます。7003編成はリニューアル当初は白いストライプが入っていて、7002編成はまだリニューアル工事の最中、7004編成はまだ原型で走っていた頃です。
この次に古い写真は飛んで幼稚園生の頃、遠足で団臨に乗った時ですね。今ではMSEが幼稚園の名前を出していますね。
さすがにここでは展望席には乗れず、組ごとに車両が割り振られていました。
自分だけ写っている写真は暗かったのでもう1枚。この時は小田急相模原から片瀬江ノ島まで乗りました。江ノ島で地引網をやって、しらすとか持って帰りました。途中でエイが引っかかっていてビビりました。
帰りに友達が水筒の中身をこぼしてました。もしかしたら自分だったかも。
これは父が撮った写真だと思うんですが、小田急相模原で客扱いをしている様子ですね。
特別団体専用の表示にもまだ英字が入っていませんね。どの編成なのかが分からないのがちょっと残念です。
さらに飛んで2003年。小学2年生ですね。父の友人の運転士が運転するLSEに乗った時の写真です。前回載せたNSEの写真と同じく、ロマンスカー降車用の1番ホームで撮っています。
制帽も被せてもらってご満悦です。
これも編成がどれなのかよくわからないです。車番を拡大してみる限り、7002かなぁ?っていうレベルです。
昔の写真でLSEが写っていたのはこのくらいでした。もしかしたらまだあるかもしれませんが。
HiSEの方が何度も乗っていたような気もするんですが、意外とLSEの写真の方が見つかりました。1歳の頃から既にリニューアル車が走っていたので、やっぱり自分にとってのLSEはリニューアル塗装のイメージなのかなぁと思いますね。
今回はこれまで。次回以降は自分で撮った写真になると思います。
晩年のロマンスカーNSE
いよいよLSEが完全引退になりますね。
今回も昔の写真です。
LSEの1代前、3100形NSEにも何度か乗っていました。もう20年近く前になるんですねぇ…。
新宿のロマンスカー降車ホームもいつの間にか入れなくなりましたね。今同じ位置で撮れないのがちょっと残念。
NSEの引退間際には、オルゴール(補助警報)を鳴らしまくってました。今で言うとミュージックホーンと言った方がわかりやすいか。
NSE更新~RSEまでは、今のVSE以降とは違う優しい音色でした。EXE登場以降、沿線住民の苦情が云々で補助警報は撤去されてしまったので、HiSEとRSEに関しては全く聞いた覚えが無いですが…。
LSEでは旧塗装が復活した時に補助警報も再設置されたんですが、2012年以降はまた撤去されてしまったのがとても残念です。VSE以降では普通に鳴らしているのに…。
NSEは最近まで6両に短縮された3221編成が喜多見に保存されていましたが、中間車3両が解体されてしまい、今は大野で保管されていますね。愛称表示の部分がブルーシートで隠されているので、ホームベース型の愛称表示に戻されるんですかね。
今回はこれまで。次回以降はLSE中心にしようと思います。
上田交通7200系
今日も昔の写真を載せます。
母と妹と3人で、週末パスか何かを使って出かけたときの写真です。長野新幹線で上田に行って、上田交通で別所温泉へ行って温泉に入りました。長野新幹線とも言わなくなったし、上田交通は上田電鉄になっているし、全部懐かしいですね。
この7200系、よく見たら最後まで残った編成ですね。まるまどりーむ号は見たことなかったので、川崎に戻ってきたときも「まぁ特に縁もなかったしなぁ」と思ってたら、こんな昔に乗ってました。
まるまどりーむよりも、こっちの方がシンプルで地方私鉄らしくて好きです。側面の社紋も伊豆急みたいに東急とほぼ同じなのが面白いなと思ってました。
長野には度々行ってますが、上田にもまた行きたいですね。
登場時のEXE
LSEの写真あったよなぁと思って家の写真を漁っていたら、LSE以外にもいろいろと懐かしいのが出てきたので少しづつ載せてみます。
これは幼少期の私なんですけども。当時からロマンスカーに乗りまくっていました。なんなら今より乗っていたかもしれません。いいとこのぼっちゃんってやつですよね。
枕カバーの刺繍の通り、乗っているのはEXEなんですがモケットが今と全然違う色ですね。
EXEは今でこそ「ビジネス向けロマンスカー」というイメージが定着していると思いますが、登場時の1次車では観光輸送も意識して、6両編成では箱根の森をイメージした緑色、4両編成では江ノ島の海をイメージした青色のモケットでした。
分割併合できることがEXEの最大の強みとも言える(今はMSEもいますが)ので、その特徴をうまく生かした試みで、個人的には好きだったんですが…
展望席もスーパーシートもないEXEは観光客には不評で、早々に箱根特急から降ろされ、看板特急はHiSEへ戻ってしまったのは有名な話ですね。それに合わせて増備車では現在の黒い落ち着いたモケットへ変更、1次車のモケットも増備車に合わせて交換してしまったので、すぐに消滅してしまいました。
写真は青なんだか緑なんだかわかりにくいですが、青はほんとに青々してたので多分緑だと思います。
当時最新型だったEXEも、リニューアルされる時代になったなんて早いものですね。
鉄コレの8000形
またまた開いて2018年になってしまいました。みぃ太です。
2017年は本当に波乱の年で、祖父が亡くなったり、ずっとライブに通っていたアイドルが立て続けに解散したり活動休止したり、バイト先で苦労続きだったり…まぁ未だにそれを引きずってる感あるまま1月も過ぎ2月になってしまいました。
さて、話を本題に戻しまして、昨夏製品化発表がされた鉄道コレクションの小田急8000形が発売になりました。小田急オリジナル商品の鉄コレは、元来の鉄コレらしく昔懐かしいマニアックな車両の製品化(キハやデニ、SE以前のロマンスカー等)が続いていますが、近年では通常弾で製品化された形式のバリエーション展開も兼ねたオープンパッケージ製品(1800形等)も発売されていますね。
そろそろ大型新性能車も出てもいいんじゃないかな、と思っていた頃ではありましたが、既にGMやマイクロで割とかっちりした製品のある8000形…どうせなら2600形や4000形(もちろん初代)がよかったなと思いつつも、TRAINSでの購入特典のパンフレット欲しさに4両編成だけは買ってまいりました。
しっかりしたレビューではないですが、個人的に気になった部分を中心に書き記しておこうと思います。
とりあえず一番重要かと思う前面。TNカプラーが付いてますが、当然製品状態ではダミーカプラーです。GMやマイクロでは別体化されている貫通扉横の手すりは、鉄コレでは潔くモールド表現で済ませています。マイクロではモールド、GMでは印刷になっているワイパーですが、鉄コレでは珍しく印刷表現。今後更新車を出すことも考えての措置であると考えられます。別パーツ化するつもりだった自分としては割と好都合かな。
出来としては、間違いなく小田急8000形以外には見えないし、まぁ悪くはないんじゃない?と思うのに、なんとなぁく違和感があるような気もします。謎。
実車の写真。完全一致とは言えないアングルなので微妙なのですが、こうして見ると鉄コレは前面窓が大きすぎる?前面めいっぱいに窓が広がってる感はあります。眺望は実車よりも良いかも…。
前面窓が小さすぎる模型はちょくちょく見かけますが(GM京王8000系の旧製品とか)大きすぎる模型ってのもちょっと珍しいような気もします。
クハ8062のサイドビュー。上から山側、海側の順です。
クハ8162も床下の左右が逆になっているのと車番以外は同じです。
デハ8012のサイドビュー。こちらも上から山側、海側の順です。パンタは載せ替えてあります。製品状態ではいつものダミーパンタです。デハ8112も番号以外同じです。
さて、いろいろツッコミどころがありますが…まぁ鉄コレだからしょうがない部分として床下機器。汎用部品を適宜組み合わせてなんとなくそれっぽくする傾向にある鉄コレの床下ですが、今回はなんと国鉄101系用の床下機器を付けています。しかも101系用の床下機器は一体になっているので、似せようという考えすら無いですね。
全車両にSIVが付いていて、抵抗器や制御装置は見当たらないという状態。ちゃんと仕立ててあげるならGM等の床下機器に交換必須ですね。
そしてクーラー。造形は今までで一番と言っていいほど彫りが深い印象ですが…どうも端部が反っているのが気になりますね。
取り付け方法はこのようになっています。マイクロの8000形に割と近い固定方法です。端部にも取り付けツメがあれば変に浮かなかったんじゃないかと思いますが、まあしょうがないですかねぇ。ちなみに反対に曲げて反りを直すのは不可能だと思います。これもGMのクーラーに載せ替えですかね。
側面方向幕は特にモールドや穴は無く、直接車体に印刷されています。が、どうも位置が低すぎるような気がします。まぁここも鉄コレだからと割り切れるポイントでしょう。
マイクロのように、更新車を出した時に方向幕のサイズが未更新のままで出されるよりかは、印刷表現で済まされた方がマシだと思います。
屋上配管はこんな感じです。特に問題はないんじゃないかなぁと思います。というか未更新車の屋根を全然撮っていなかったので何とも言えないです。GMの更新車の屋根と見比べると、一番左側の配管の取り回しが違っていました。が、写真を見返してみるとVVVF車とチョッパ車で違っているようなのでここは多分OKだと思います。
ヒューズ箱の形状は実車では2種類あって、この形状だと8065だか8066辺りに付いていたような?
VVVF更新車は全車この形状になっていますが、旧型のヒューズ箱にしたければまたまたまたGMのパーツのお世話になることに。
妻面はこんな感じで、左からクハ、デハの小田原方、デハの新宿方です。4両編成セットではこの3形態しかありませんでした。が、おかしいです。
中間車の新宿方に、どういうわけだか要らないはずの妻窓上下4か所の手すりがモールドされている、というミスはマイクロと同じ間違いをしています。マイクロ共々何を見て妻面を作ったのか謎ですね。
それと、クハは新宿方と小田原方の作り分けをしていないようで(スカートの切り欠きはちゃんと作り分けていますが)どちらも新宿方先頭車の手すり配置になっています。
試作品の段階ではもっと破綻していた気がする(片側しか手すりが無かったような)ので、この程度で少し安心しましたが、当然そのままにしようとは思えないのでBONAの手すりパーツを買いました。
それと乗務員扉上の辺り、実車は微妙に、本当に微妙に傾斜がついているんですが、鉄コレではまっすぐになっていますね。これはGMだとちょっとオーバーな傾斜がついていて、マイクロだとちょうどいい具合になっています。でも実車写真を漁っていても、本当に傾斜がついているのか?とだんだん思ってくるレベルなので気にするほどでもないのかもしれません。
付属のステッカーはこんな感じ。種別は急行・各停の2種、行先は新宿・江ノ島・小田原の3種だけと寂しい感じ。せっかく登場時と銘打っているのに、あゆ電や猪鍋号のヘッドマークや箱根湯本/江ノ島みたいな分割運用の幕も無いのは残念。
左から順にマイクロ、GM、鉄コレの順で並べてみました。
どれも小田急8000以外には見えないし、それぞれに良さがあるんじゃないかと思うので、どれを買うのが良いかっていうともう好みの問題なんじゃないかと思います。ライトや室内灯が点くことにこだわりが無かったり、いろいろ加工する前提で買うとかだったら鉄コレを選んでもいいんじゃないかと思います。
個人的にはGMが一番好きだし似ていると思います。でも側面は割とマイクロも好きだなぁ。
こうして並べると鉄コレはアイボリーが黄色っぽい感じがしますね。他社製品と繋げたら違和感ありそうです。
クーラー比較。左上:鉄コレ 左下:マイクロ 右上:GMエコノミー 右下:GM完成品
GMはスミ入れしてあってちょっと汚いですが、GMはあっさり目、その他は濃い目って感じの表現ですね。鉄コレとマイクロは側面のメッシュがしっかりしていて良いと思うんですが、トータルバランスはGM完成品が一番かなという感じがします。
台車の比較。左からマイクロ、鉄コレ、GMの順です。
GMはだいぶ昔からある台車を完成品でも使い続けているので、立体感には乏しいですが、住友のマークが表現されていたりして結構細かいです。
マイクロは2000年代に入ってから作られているので、ボルスタの立体感があって一番迫力がある印象。
今回の鉄コレはその間を行く感じでちょうどいい印象ですかね。でもボルスタはマイクロよりも大きい。鉄コレは基本腰が低い感じなので車体との密着感は一番でしょう。
そんな感じで鉄コレの8000形についてでした。Twitter見てると「酷いな」とか言われてますが、別に悪くないんじゃないかと。廉価版だと思えば必要十分な出来だと思います。廉価版と言っても最近の鉄コレは結構高いですが、まぁそれはマイクロやGMの新製品にも言えることなので廉価版だろうと言っておきます。
全く意識したわけではないのですが、パンフレットはこうして見るとサークル「鶴すてーしょん」で出した8000形の本とちょっと似てるデザインですね。本の方はまだまだ既刊として在庫ありますので、まだ持っていない方、コミケや通販等の機会を見計らってお手に取っていただけたらありがたいです。内容はほとんど更新車で今回の鉄コレには役立たないかもしれませんが、一応4両編成の未更新車の床下は載ってますので、よろしくお願いします。
ナルシシスト的な
ブログ、どうしても放置気味になるので、趣味的な話以外にもまた書こうかなと思います。重すぎる軽すぎず、思ったことでも。
自分のこと、好きな人嫌いな人なんとも思わない人、様々だと思いますが、私は嫌いでした。なんでだかはよくわかんないけど、やっぱ自分はダメなやつだ~って思いがちです。算数→数学ができない!とか、大きな声が出せない!とか、いじめられるとか、そういう感じで、なんか自分が嫌いでした。いや今もそうかもしれないんだけれど。
でも最近は、いろんなアイドル見てて、思ったのが、ナルシシスト的に自分が好きな人が結構いるなってことなんですね。
なんか自分の今までの考えとは真逆なんだけど、彼・彼女らって大体人生楽しそうに見えるんですよね。いいことだと思います。
それで、今になって過去の自分を見てみると、「あーなんで自分を嫌ってたんだろう」って思います。特に中2辺りの自分が好きです。可愛い。いや性格とか言動は微妙かな。当時のブログの文章はちょっと痛々しい。
中1の時はちょっとまるまるし過ぎてると思うし、中3はなんか、シュッとして来ちゃってるかなぁと思う。
中2の時はその中間くらいでちょうど良いし、顔も可愛いと思うんですよね。なのになんか、もったいないなって。こんな可愛い子がなぜ、傷つけられてしまったんだ!って思う。この時アイドルになっておけばよかったなって思います。
なんにせよ、当時はちょっと自分を押し込め過ぎたなという後悔はありますね。そのせいで今、結構苦労してる面あるなと感じるので。
まとまりないですが、そんな感じです。中2の時の自分、(容姿は)可愛いなぁー、ということが言いたかったというだけの話でした。完
銀のあれ
お久しぶりのブログ更新です。相変わらず毎週末アイドル行って模型買って経済を回して生きております。
そんなことよりコミケC91の出展も決定しました。3連続です。吹奏楽コンクールならそろそろ出場1回禁止になるところですかね。
今回は小田急8000形を推していきたいと思います。というわけで今回は私が執筆するようなものということです。頑張ります。
さて11月12日は誕生日でしたが母と妹は北海道、父は熱海に行ってしまい家に1人でした。人生初のヤフオクにチャレンジしてみたら落札できました。
はいこれです。京急新1000形ステンレスです。車番印刷済みのやつですがこの製品を持っている人がサークル内に2人はいるので変えるつもりです。
さて早速最低限やっておきたいことをやっておきましょう。と言ってもステッカーとかではありません。そうライト。最近発売されたSRアンテナ付きのは電球色LEDになっているんですけど、これはその前の製品なので当然のように暗くて黄色いライトです。
最近はんだごてを購入してアキバでLED買ってきて交換するのにハマっています。
600形も暗い黄色LEDだったので、抵抗を換えて電球色に交換しました。非常に明るくてカッコいいです。これと同じようにしましょう。
しかし写真で撮ると結構尾灯に漏れてるように見えますね。
というわけで同じことをした上に一工夫しました。
急行灯のプリズムにはオレンジを差して急行灯らしい色に。さらに実車らしくなりましたね。
一応書いておくと、黄色LEDを3020サイズの電球色チップLEDに、抵抗は5100Ωのから560Ωのチップ抵抗に交換しています。
電球色化した車両を3両置いて部屋を暗くしてみました。ちゃんと前を照らしていると嬉しくなりますね。後方の銀なんてかなりリアルなのでは。もう黄色LEDのままの車両なんて走らせられませんわ。
というわけでまだ交換していないGMの名鉄5300系を置いて比較。
うわぁ…話になりませんわこれは。まぁ名鉄も交換してから走らせます。
名鉄だと標識灯のために緑LEDも付けるので京急よりちょっと手間がかかります。
でも交換するとしないとではこのように天地の差があるのではい、みんな交換しましょう。
さてどの編成にしようかな。